大風量ブロワーをインテークに取り付けたら効果はあるのか?

出力アップ出力アップ

さて、

今回は「どうにかお手軽に出力アップできないか?」ということで、インテーク部分に大風量のブロワーを設置してみました。

ちなみに、使用したブロワーは「SEAFLO Marine 12V 270CFM インラインブロワー」です。

Amazonで大体2700円くらいで買えます。

ブロワー

 

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まずは結果を予測してみる

ブロワーということで、風量こそ物凄いですが、静圧がほとんどありません。

なので、270CFMという風量からどれだけの動圧を得られるのか計算します。

 

まず、270CFMという風量は全然ピンと来ないのでわかりやすい単位に変換します。

$$270[CFM]=7645.549[L/min]=127.426[L/s]$$

例えば、軽自動車は排気量が660ccで4サイクルなので、エンジンがNAで1000rpmのときに330L/minの空気を吸い込みます。

7000rpmまで回しても2310L/minなので、十分すぎる風量を持っていることが分かります。

 

ここで、簡易的に動圧を計算します。

MH21SワゴンRのスロットルボディ入り口側の内径を38.2mmとします。

圧損がなかったとして、スロットルボディ入り口における流速は、

$$\frac{127.426[L/s]}{1000[L/m^3]×0.0191^2\pi[m^2]}≒111.2[m/s]$$

となり、この流速v=111.2[m/s]と空気密度ρ=1.293[kg/m3]から、動圧は

$$\frac{1}{2}ρv^2≒7992[Pa]≒8[kPa]$$

となります。

大気圧がおよそ100kPaということを考えると8%アップですね。

実際には途中で圧損があるので、数kPa上がればいい方ですかね?

 

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効果がほとんどなさそうでもとりあえずやってみる

出力アップ

はい、効果がほとんどないのに設置しちゃいました。

ワゴンRのエンジンルーム狭いからこのような配置に……。

見るからに圧損が高そうですよね。

 

で、実際乗ってみた感想としては、「よく分からない」ですね。

ただ、OBD2で吸気管圧を見てたら、フルアクセル時にたまに102kPaになることがあったので、確かにわずかながらブーストされてるかもしれません。

あとで余裕があれば配管を改善して再テストしたいですね。

 

あと、これは取り付け方の問題だと思いますが、フルアクセル時にマフラーを変えたかのような音がします。

そのうち自作タービンで電動ターボの実験をするのでこの時まではこのままにしようかと思います。

 

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最後に

今回分かったこと、

ファンやブロワーではターボの自作は難しそうです。

薄いファンなら多段式にすることで少しはブーストアップ出来るかもしれませんが、重量アップと消費電力アップとコストアップの問題が出てきます。

そもそもNAエンジンは過給することを想定していないので、NAでブーストアップするにしてもほんのわずかにしておく必要があります。

ということで今度はちゃんとしたターボを作ってみようと思います。

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